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今年こそ、ゆかたで。

こんにちは。
浦和駅前の貸衣装「きものサロン結ざくら」です。

本日は、浴衣レンタルのご案内です。

結ざくらではただいま、夏に向けて浴衣の準備中です。
新作の入荷もございますので、お出かけが決まりましたらぜひ覗きにいらしてください。まだ出そろっておりませんので、お問い合わせをお待ちしております。

コロナウイルスによる自粛生活が終わり、今年はまたあの賑やかな夏が迎えられるのではないかと楽しみにしています。

さて、新作浴衣を目にする時期になりまして、ここ数年の浴衣のトレンドをみておりますと、私は「夏着物へのあこがれ」を感じるのです。

絵羽柄の浴衣、無地の浴衣・・・。帯は半幅帯もお太鼓に似た形にしたり、帯締めや時には帯揚げも入れたり。

「きものは着るのが大変そうだけど、ゆかたなら・・・」
夏着物に対するあこがれと共に、そういう思いがあるのでは、と想像しています。

一方で「浴衣は浴衣らしく、涼しげにすっきりと着たい」という方もいらっしゃいます。

後者はきものを着慣れた方に多い印象です。

上の画像はどちらの方にも喜んでいただけるように、と考えたコーディネートです。
浴衣と帯の取り合わせはすっきりとさせ、帯結びはちょっと大人っぽく華やかにと考えてみました。

少し話はかわりますが以前から
「浴衣は本来はパジャマみたいなもので、外を歩くのは恥ずかしいのよ。」
というようなご意見を耳にすることがあります。

これは残念ながら間違った意見です。

浴衣の発祥は確かに、身分の高い方が入浴の際にお召しになった「ゆかたびら」です。
しかしこれは、麻の無地でした。

また、寝間着であった・・・というのも間違いではありませんが、お寝間着は筒袖で対丈です。

明治生まれで下町育ちの女優さんのエッセイを読んでいた際に

「私が若いころは、夏はみんな朝から浴衣。帯をしないで伊達締めで過ごしてると、よく怒られたものだ。」

という内容がありました。

戦前にはすでに、夏のカジュアルウェアとして浴衣は定着していたのです。

もちろん遠出をする際には「せっかくだから絽の着物に夏帯をしめようかなあ」
なんておしゃれ心で考えたりもあったでしょうが、それがイコール浴衣でお出かけしてはならない、ということではないと思うのです。

現代の浴衣は
木綿、綿麻、化繊の地に、色とりどりの柄、無地もの、訪問着のような絵羽・・・。
多種多様なおしゃれ着となりました。

感覚的には「単衣の着物」「夏の着物」に近い姿になっています。
だからこそ、夏を迎えると「木綿の着物と浴衣、何が違うの?」という質問がインターネット上に散見されるようになるのです。

そしてその答えもまたとても感覚的なものです。

生地の厚み、全体の雰囲気、色柄など。

それが経験値がないと判断できない部分でもありましょう。

家にあったこの帯、使える?この組み合わせ、おかしくない?サイズは問題ない?

わからないこと困ったことがあれば、着物好きのスタッフがいるこちらまでご相談にいらしてください。

結ざくらにて、お待ちしております。